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JMF602搭載SSD(プチフリSSD)まとめ コントローラーにJMicron製のJMF601またはJMF602、NANDフラッシュにMLCチップを搭載したSSDにプチフリが報告されています。 以下はJMF602/MLCを搭載しているSSDのリストです。(過去に採用したメーカーが多いためリストに掲載されているのは極一部です。このコントローラを使用したSSDは全機種同様の特性を示しますので、全機種プチフリすると考えるべきです。 またプチフリを軽減させる手法については様々な議論があるようです。) OCZ Core V2 OCZSSD2-2C30G OCZSSD2-2C60G OCZSSD2-2C120G PATRIOT WARP PE32GS25SSDR PE64GS25SSDR PE128GS25SSDR Super Talent MasterDrive MX (Rev.B) FTM15GK25H FTM30GK25H FTM60GK25H FTM20GK25H MasterDrive OX FTM16GL25H FTM32GL25H FTM64GL25H FTM25GL25H MasterDrive KX FUM16GL18H FUM32GL18H FUM64GL18H FUM28GL18H Buffalo SHD-NSUM32G (SATA) SHD-NSUM64G (SATA) SHD-NSUM128G (SATA) SHD-NPUM32G (PATA) Transcend TS32GSSD25S-M (SATA) TS64GSSD25S-M (SATA) TS128GSSD25S-M (SATA) TS32GSSD25-M (PATA) TS64GSSD25-M (PATA) CFD CSSD-SM30NJ CSSD-SM60NJ CSSD-SM120NJ Silicon Power SP032GBSSD650S25 SP064GBSSD650S25 SP128GBSSD650S25 TFTEC SSD-64SMS SSD-128SMS PhotoFast PF25P32GSSDIDE (PATA)
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【Flash】SSD Part39【SLC/MLC】 795 名前:Socket774 投稿日:2008/12/27(土) 00 10 37 ID 8zDmAOXb 仕事納めに購入、記念パピコw SSD:PhotoFast G-MONSTER V2 128GB (PF25S128GSSDV2) OS:Windows Vista Ultimate x64 マザー:GIGA GA-P965-DQ6 CPU:Core2 Quad Q6600 RAM:8GB CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 211.898 MB/s Sequential Write 162.042 MB/s Random Read 512KB 184.848 MB/s Random Write 512KB 61.440 MB/s Random Read 4KB 17.869 MB/s Random Write 4KB 1.634 MB/s Test Size 1000 MB Date 2008/12/26 23 59 48 JSMonitorは起動せず。Vista x64だから? Random4KB30000.zipは、モッサリすることなく解凍完了。
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SSDとは・Flash SSD とは +クリックで展開 SSD とは"Solid State Drive"の略で HDD と異なり回転しない補助記憶装置の事。現時点で SSD と言えば一般的に NAND フラッシュメモリを利用した HDD の代替デバイスを示し、また NAND フラッシュメモリを使用した SSD を特に Flash SSD とも呼ぶ。SSD という呼称が一般化する前もシリコンディスク等の名称で同じカテゴリの製品が存在した。現在では NAND フラッシュメモリを使用したものが一般的だが、DRAM 等の揮発性メモリを採用したものや NOR フラッシュメモリや以下のような現在研究中の次世代不揮発性メモリを使用したものも SSD に含まれる。 各種次世代不揮発性メモリ 磁気抵抗メモリ(MRAM Magnetic RAM) 相変化メモリ(PRAM Phase change RAM あるいはPCM Phase Change Memory あるいはOUM Ovonic Unified Memory) 電界誘起抵抗変化メモリ(ReRAM Resistive RAM) 強誘電体メモリ(FeRAM Ferroelectoric RAM) ※ 揮発性メモリとは DRAM・SRAM のように電源を切るとデータが消えてしまうタイプのメモリで不揮発性メモリは電源を切ってもデータを保持出来るメモリの事。HDD の代替ストレージ用の素子は基本的に不揮発性である必要がある。(バックアップ用のバッテリを追加し揮発性メモリを使用したストレージも存在するが一般的とは言い難い) HDD に比べ静か・省電力低発熱・高い耐衝撃性・高速で高価という特徴がある。HDD と交換する事で (SSD に不具合が無ければ) ありとあらゆる局面の速度が高くなり快適になり、CPU を交換するよりも体感で違いがわかりやすい。 SD カードとは無関係で SD カードの上位版でも無ければ SSD の上位規格に SSDHC がある訳でもないしましてや miniSSD や microSSD という物も存在しない。 SSD は無音か? +クリックで展開 完全な無音ではない。通電中は SSD 自体からチップコイル・チップコンデンサ鳴きの為高周波が発生し、特に若年層や耳がいい人はこの音が聞こえる場合がある。 HDD から SSD に換装した場合、人や PC によってはこれまで HDD に掻き消されてきたマザーボードや電源回路からも出る高周波や冷却ファン等の僅かな音が気になる場合が有るので SSD に換装したからといって必ずしも体感で静かになる訳でもない。但し客観的に音量を計測すると確実に静かになる事は事実であるし、SSD への換装は静音化の有効な手段の一つである。 参考リンク金属端子付き積層セラミックコンデンサの鳴き低減についてモスキート音とは SSD は省電力か? +クリックで展開 状況や機種や比較対象によって大きく答えが変わる。アイドル時 (通電中のアクセスが無い時) は 2.5" HDD よりも消費電力が低い場合が殆どで、書き込み時は機種によっては 2.5" HDD よりも消費電力は高い。メーカー製ノート PC への採用例がある SSD の場合は概ね HDD より全体的に消費電力が低くバッテリ駆動時間も多少伸びる場合が多い。高性能を売りにした機種の場合 2.5" HDD よりも消費電力が高かったり、使用状況によってはバッテリ駆動時間が減る事もある。 各メーカーは SSD の消費電力を公開しているが、待機時/データアクセス時、平均値/ピーク値等の条件が異なるため、メーカーの公称値を鵜呑みにしたり違うメーカーの SSD 同士をメーカー公称値を直接比較する事は危険である。特に Intel の SSD は公称値と実測値が結構違う。一部のレビューサイトで実測値を比較している場合があるが、SSD 単体ではなく PC 全体の消費電力を計測している場合があるので注意する事。 消費電力比較TechRepotAnandTech SSD は衝撃に強いか? +クリックで展開 強い。HDD と違い物理的に稼動部品が無く衝撃耐性も高い。但し SSD は PC と組み合わせて使うものであり、SSD を入れたからといって他の部品の対衝撃性が上がるわけでもないし PC を放り投げて平気になる訳でもない。特に SSD と PC 本体を接続する接点 (コネクタ) は衝撃や振動に弱い。過剰な期待は禁物であるが、ある程度衝撃に強くなる事は事実であり、持ち運びするモバイル PC に向き地震に強い。 SSDの対衝撃性能についてのASCIIの記事 SSD って寿命短いんでしょ? +クリックで展開 SSD の寿命が有限なワケ Flash SSD は記憶素子として NAND フラッシュメモリを使用している。NAND フラッシュメモリは原理的に書き換え回数に限りがあり、最終的にはデータを保持出来なくなるので寿命は有限である。もちろん HDD であってもモーターや軸受けには寿命があり、消耗品であることには変わりない。 で、どれぐらい持つの? HDD は概ね使用時間に比例して故障率が上がってゆくが、SSD の場合は時間ではなく書き込み量で大きく寿命が変わる点で HDD とは異なる。なのでどの程度持つかを計算するには使用者が一日にどの程度書き込みを行うかがわからなければ計算できない。PC 使用中にどの程度の書き込みが発生しているかは Process Hacker (とその日本語化パッチ) で調べられる。自分の環境でどの程度の書き込みが発生しているかを把握すれば寿命の計算が出来る。Intel や東芝の SSD であれば MLC 搭載品であっても一日あたり数十 GB 書き込んでも 5 年程度は持つとされており、実際にその程度の耐久性がある事が確認されている。 SSD の寿命を決定する要素 SSD の寿命を決定するのは主に SSD コントローラー (ファームウェア)・使用している NAND フラッシュメモリ・容量の三つであり、出来の悪い SSD は一年未満で寿命を迎える事もあり得るし実例もある。つまり SSD の中には寿命が長い機種と寿命が短い機種がある。 SSD コントローラー (ファームウェア) は通常 SSD 内部で NAND フラッシュメモリをユーザーや OS に命令された分以上の量を書き換えている。しかしどの程度余計な書き込みが発生するかは SSD コントローラーやファームウェア次第であり、全く同じタイプの NAND フラッシュメモリを搭載している SSD 同士でも SSD コントローラー (ファームウェア) の効率の良し悪しで大きく寿命は変わる。この効率の事を Write Amplification と呼ぶ。 SSD に使用されている NAND フラッシュメモリは現在は大体 SLC か MLC のいずれかで、SLC は一つのセルに 1bit、MLC は一つのセルに 2bit を記録出来る。他の条件が同じであれば SLC は MLC の十倍以上の保証書き込み量があるが、民生用としてはオーバークオリティな為現在は民生用では安価な MLC を採用した SSD が一般的である。また MLC 同士であっても型番・メーカーによって大きく品質・寿命の差がある。 同じ SSD コントローラー (ファームウェア)・NAND フラッシュメモリを使用している SSD でも容量が倍だと保証書き込み量も倍になり、ほぼ倍の寿命があると思ってよい。 特に容量が不要であってもより大容量品を買えばその分寿命が長い。 NAND フラッシュメモリの寿命に関する良くある誤解 よく「xxnm プロセスの MLC の NAND フラッシュは x 回書き換えると寿命~」等と言われているがこれは明らかな誤り。確かに NAND フラッシュメモリのメーカーは保証書き換え回数を公開しているが、これはあくまで「保証」であり、この回数までなら絶対に大丈夫という指標でしかない。従って保証書き換え量に達したからといって「その瞬間全てのセルが故障して使用不能になる」というのは明らかな間違いである。NAND フラッシュメモリのセルの寿命は実際には確率でしかわからない。通常は大半のセルが保証書き換え回数の何倍もの書き換えに耐えられるし、SSD コントローラーは NAND フラッシュメモリは故障するものという前提で設計されており、常に冗長データ (ECC のパリティ) を記録しセルが一個二個掛けた程度ではデータを失う事も無ければそのまま継続使用が可能であるし、不良ブロックは常に代替され代替ブロックが無くなるまで継続使用が可能。 寿命が来るとどうなるか SSD 内部の NAND フラッシュメモリの各セルが極端に消耗したり不良ブロックの代替用ブロックが尽きると最終的にデータ化けが発生したり書き込んだ筈のデータが保存されなくなる (JMicron や Indilinx 等の SSD コントローラー搭載機種の事例)。東芝製 SSD は代替ブロックが無くなるとリードオンリーモードになり、それ以上の書き換えが加わる事を防止するため書き換え量の監視が必須でない分管理が楽であるが、他の SSD を長期間酷使するのであれば書き換え量や残存代替用ブロック数を監視した方が良いだろう。書き換え量や残存代替用ブロック数は Intel、Micron 製やその他の主要な SSD であれば S.M.A.R.T.で取得できる。SSD Life は S.M.A.R.T から寿命を計算するツールで有料の Pro 版と Free 版がある。Ver 2.1.29 時点で対応している主な SSD は Intel、Marvell、SandForce 系で精度は不明。 データ保持期間 NAND フラッシュメモリは故障しなくともデータを保持出来る期間が有限であり、長期間通電せずに放置すると徐々に電荷が抜けデータが消えていく。通電せずにデータを保持出来る期間は保証書き換え量に達していない時点で最低一年以上だが、保証書き換え量を超えた量書き込んだ場合は一年未満になる場合もあり得る。通電していれば SSD コントローラーがセルの監視やリフレッシュを行う為データ保持期間に神経質になる必要は無いが、消えると困るデータを入れたまま何年も通電せず放置するのは避けた方が良い。 NAND フラッシュメモリってシュリンク (微細化) すると寿命短くなるんでしょ? フラッシュメモリのメーカーによって様々だが、技術革新が無い限りは基本的には短くなる。だからといってわざわざ高い旧機種を買っても SSD コントローラー(ファームウェア) の設計が古い為現行機種よりも寿命が長いとは限らないので旧機種を買うことがお勧めできない。また仮にプロセスがシュリンクされてフラッシュメモリの寿命が短くなったとしてもその分大容量品を買えば相殺できる。 NAND フラッシュメモリの寿命以前に壊れる事も多い NAND フラッシュメモリの寿命に達する前に、SSD 内部の他の部品が先に故障してしまったり、ファームウェアのバグで動作しなくなる場合も当然あり、Intel、Micron ブランドの SSD や SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種でも過去に事例がある。従って NAND フラッシュメモリの書き込み量等の監視以前にファームウェアにバグを抱えていない SSD・品質に問題ない SSD を購入する必要があるし、どんなに客観的評価の高い SSD でも必ず個体差があり、比較的品質が良い intel 製であっても 0.59% (つまり約 170 台に 1 台程度) は不良品も混じっている。SSD の場合データの復旧が HDD 以上に難しい事から突発的な故障に備えてどんな SSD でも日頃のデータのバックアップも必要である。 SSD にしたら起動って速くなんの? +クリックで展開 上の動画を見てもらえばわかるが常駐ソフトが多い環境ほど目立って HDD よりも速くなる。但し常駐ソフトが殆ど無い環境同士では BIOS や OS による各デバイスの認識に掛かる時間が大部分になる為極端には変わらない場合もある。起動時間はマザーボードや BIOS・UEFI によってもかなり左右されるので、比較する際は必ず完全に環境を揃えないと正確な比較が出来ない事を覚えておこう。 現在の主要な SSD 同士では機種毎の起動時間の違いは殆ど無く、差は一秒以内である。SSD の何倍もランダムアクセスが高速な RamDisk やシーケンシャルアクセス性能が高速な SSD を混ぜて比較してもそれ程差が付かない事から、ランダムアクセス性能・シーケンシャルアクセス性能はある程度あれば良く、極端に速くても他のボトルネック要因により実効性能は上がらない。 環境を揃えた上での起動時間比較 機種 アライメント調整済み アライメント不一致 ANS-9010 14GB(RamDisk) 15.76 sec X25-M G2 80GB 16.22 sec 16.24 sec Plextor M2S 128GB 16.23 sec 16.33 sec Real SSD C300 64GB 16.32 sec 16.35 sec A-DATA s592 32GG 16.39 sec Kingston SVP100S2/96GB 16.33 sec 16.73 sec Toshiba HG2 64GB 16.46 sec 16.75 sec OCZ Vertex 2 50GB 16.76 sec Kingston SNV125-S2/30GB 17.97 sec CSSD-SM64WJ3 32GB 19.13 sec OCZ Apex 120GB 20.02 sec New SSDs with Marvell 88SS9174-BKK2 controller and OS Boot Time with UEFI on Sandy Bridge Platform SSD は高速か?SSD の選び方 +クリックで展開 機種によるが少なくとも読み出しは HDD の 10倍以上高速。HDD よりありとあらゆる面で高速な SSD もあるし、ある特定の状況では HDD よりも遅い機種もある (下記参照)。特に現在 HDD 搭載 PC を使用していて遅さを感じている場合は SSD を使用することで大きく体感速度が向上する可能性がある。但し SSD の機種選定が悪いと大して高速化できないばかりか逆に面倒なトラブルが発生するので機種選定が重要である。 SSD 同士の速度を比較する際の落とし穴 SSD の購入動機の内多くを占めるのは「PC の高速化」を経て「快適な PC 環境を得る事」だが、ベンチマークスコアだけのレビューを見ても「快適な PC 環境を得る事」は出来ない。「ベンチマークスコア」と「快適さ」は全く別物である。理由は・・・ 1、ベンチマークソフトの限界 ベンチマークソフトは体感速度と異なり、客観的に数値で速度を表すため多用される。しかし以下のような各種の落とし穴によって全然客観的でない数値になってしまったり、意味の無い数値を計測している場合が多々ある。ベンチマークソフトは万能ではない。 ベンチマークソフトで様々な SSD を比較するにはまず環境が揃っていなければならない。HDD/SSD はマザーボード・ドライバの種類・OS の設定でも読み取り・書き込み速度が大きく変わり、環境が揃っていない場合は正確な比較も出来ない。 ベンチマークソフトは SSD や HDD の一側面だけを切り取って数値化するものであって、ありとあらゆる側面から速度を評価できる高度なベンチマークソフトは少ない。CrystalDiskMark・HD Tune・ATTO Disk Benchmark その他の利用者は多いが、これらは HDD を想定したものであって SSD の速度を計測する事を想定したものではないし、あくまで簡易ベンチマークでしかなく、このベンチマークソフトのスコアと体感速度は比例しないしその他の簡易ベンチマークソフトでも事情は大体同じである。高度なレビューサイトでは実用時を想定しより現実に即した高度なベンチマークテストを行っているのでそういったものを参考にすると良い。実用時を想定したベンチマークソフトとしては PC Mark Vantage 等があり、簡易ベンチマークソフトよりはやや総合的な性能を計測する事が出来る。 2、レビュー・クチコミ・掲示板の限界 各種のブログ・価格比較サイト・ネットの掲示板は誰でも書き込むことが出来、書き込まれた情報の当たり外れはかなり大きい。 各種の個人・メディアによるレビューの殆どは購入直後や十分な試用期間を経ていない段階で書かれている。この為機種固有のバグや速度低下がまだ発生していない状態である事が多く、JMicron 等のプチフリ SSD や Indilinx 等の致命的なバグを抱えている機種が高い評価を付けられていた事もある。 A社の SSD を一年程使っている人が居たとして、その SSD は一年間の内に速度低下したとする。次にその人はB社の SSD を購入し、速く感じたとする。この場合この人物は「A社の SSD よりもB社の SSD の方が速い!」と主張する可能性が高いが、この比較は片方が速度低下している状態なので正確な比較ではなく、条件を揃えて比較した場合はA社の SSD の方がより高速である可能性も十分にある。こういうことは HDD 時代から延々繰り返されてきた恒例行事である。体感にせよベンチマークにせよ、比較をするからには厳密に同じ条件で比較する必要があり、十分に知識がある人物によって比較されなければならない。 「速い!」「遅い…」といった評価をしている人を見かけたら、何と比較しての話なのか? (プチフリ SSD でも 1.8" 3,600rpm の HDD や MicroDrive 等の超低速 HDD と比べればずっと高速だし、どんな高速な FlashSSD でも RamDisk よりは大抵遅い) 何を基準にした評価なのか? (ベンチマークソフトならそのベンチマークソフトは信用できるのか?体感なら一体どんな場面なのか?そのユーザーの環境は?ドライバやマザーボードにも速度は左右される。) に十分注意すること。 価格比較サイトでは売れ筋商品のランキングが掲載されているが、売れ筋の商品は値段が安いもの (安くて良いものではなく単なる安物) である事が多い。世間の人々の殆どが PC や PC パーツのエキスパートなのであれば多数派に迎合するのも良いが、現状はそうではない。一方、主要な PC メーカーがその SSD を採用しているかどうかは価格サイトのランキングよりはずっと参考になる情報なので重視するべきである。(といっても PC メーカーも様々であり、いわゆる地雷 SSD を採用するメーカーもあれば、採用基準にはコストの占める割合も高いので、あくまで価格サイトのランキングよりは参考になる、という程度。) 情報を集める場合は基礎知識を学んだ上でメーカーのホームページ等の確実な情報源に軸足を置くべきであり、信頼性の高い情報を自分で集めて自分の頭で判断する事が重要である。(もちろんこの Wiki に書いてある事も正しいとは限らない) 3、メーカー公称スペックの罠 メーカー公称スペックはメーカーによって計測条件は様々であり、単位が揃っているからと言って違うメーカー間の数値を単純比較する事は不可能である。 ドライブ全域にシーケンシャルライトを行うと途中から速度が落ちたり、速度低下する機種もあり、そういった癖や弱点はスペックに記載されない事が多い。また SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種は扱うデータの種類によって大きく速度が変わる。 2010 年頃から SATA 6Gbps 対応の機種が続々と発表・販売されているが、特定のチップセットやドライバでないと公称値が出ないケースも多く、そういった注意点が明記されていない場合が多い。 4、ファームウェアのバグ 現在は SSD 業界全体が過渡期であり民生用 SSD の殆どはある程度の不具合が残ったまま発売され後からファームウェアアップデートで修正されるという事が常態化している。簡易ベンチマークスコアは高いのに実際に使うとバグが原因で SSD がフリーズしたりする例は少なくなく、いくらベンチマークスコアが高くても時々フリーズする SSD は高速でも快適でもない。バグの中にはデータが消える事例もあり、この場合は速度云々以前に記憶装置として役に立たない。PC パーツ関連のレビューやニュースサイトではベンチマークスコアだけを取り上げ、機種固有の不具合には一切触れていないもが殆どである。例え SSD 同士の比較で最高速でなくとも HDD と比較するとかなりの高速化をしている。(Tom`s Hardware より) ベンチマークスコアの違いよりもバグや不具合を抱えていない信頼性の高い SSD を選ぶこと。 5、速度低下 SLC 搭載品含めて SSD の大半に見られる、継続使用時にリード・ライト速度がどんどん低下してゆく現象の事。SSD コントローラー (ファームウェア) の挙動によって低下量と解消方法は様々だが、NAND フラッシュメモリの空きページ・ブロックが減ったり空きページ・ブロックの断片化が進むと発症し易い。HDD とは違い殆どの機種ではデフラグでは解消できず、確実に解消する為には Secure Erase が必要である。 いくら新品時のピーク性能が高速でも PC は通常数ヶ月から数年間継続して使うものであり、どんどん速度が落ちたり回復させる為に余計な手間が掛かるのでは全然高速でも快適でも無いのだが、殆どのメディアや個人ブログでは全く速度低下していない状態同士での比較しかしておらず何の役にも立たない。SSD の実力はある程度継続して使用し速度が多少落ちてきた時の速度である。 Trim コマンド (後述) を使用することで速度低下を最小限に留められる機種もあるが、Trim コマンドが有効な状態でも延々速度低下する機種もある。東芝製 SSD では物理アドレスの断片化が原因の速度低下は殆ど見られず、Intel 製 SSD は速度低下はするものの Trim コマンドが有効な環境であれば順次ほぼ完全に回復するので実用性は十分あり、SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種は Trim コマンド有効の環境で使用しても速度低下は大きいのでカタログスペックの性能を保つためには定期的な SecureErase が必要である。Marvell 製 SSD コントローラー搭載機種はファームウェアにより速度低下量は様々である。 体感速度も判断基準の一つ 体感速度は人によって感じ方が違う主観的な物の為客観的な指標にはならないものの、クライアント向け PC の場合は最終的に人間が操作しているので体感速度も重要である。ベンチマークソフトで高いスコアが出ていても体感速度が悪いのでは本末転倒であるし、体感速度が良く当人が納得しているのであれば必ずしもベンチマークスコアが高い必要も無い。(ベンチマークそのものが趣味・目的である場合を除く) で、どれが最速なの? 客観的な実効性能が高いものとしては Fusion-io の ioDriveDuo の SLC 版、HGST の Ultrastar SSD400S (SLC)、東芝の MKx001GRZB (eSLC) シリーズ等。また、容量が手狭だが RAMDISK の ANS-9010B (最大 DDR2-800x6、最大 48 GB、バックアップバッテリ・CF へのデータバックアップ機能アリ) もかなりの速度がある。 MLC の物の場合は記憶素子そのものがあまり高速ではないので、特に個人向けの機種の場合はたとえ高速を売りにした機種であってもベンチでスコアが高くとも継続使用すると速度低下するものや、特定のベンチマークでしか速度が出ないものも多く、実効性能が高いものは少ない。(SecureErase 直後の) 各種簡易ベンチマークソフトで大差が付いていても PC Mark Vantage 等の実用系ベンチマークソフトでは殆ど差がなかったり体感速度が殆ど変わらない場合もある。それでも 7,200~15,000rpm の HDD と比較するとかなりの高速化が見込めるものの、最速を目指すのであればエンタープライズ向けの SLC 搭載品や RAMDISK を使用するのが近道だろう。 もっとも確実な判別方法は『全部買って自分の環境で長期間使用する』事。 プチフリ/プチフリーズとは +クリックで展開 プチフリとは主に JMF601/602 を搭載した SSD でフリーズする現象を指す単語だが、人によっては SSD 全般でフリーズする現象に対して使用されていることに注意。JMF601/602 で発生する十数秒~数分の応答停止に比べてかなり軽度な数秒程度のひっかかりもプチフリと呼ばれる場合がある。ガチフリはフリーズしたまま復帰しない場合と、復帰可能だがフリーズしている時間が長い重度のプチフリを指す場合がある。この為正確な意思疎通の為にはフリーズの秒数と復帰の可否を明示する必要がある。 JMF601/602 で発生するプチフリは特に MLC かつ大容量の NAND フラッシュを搭載した製品で顕著に発生する。ブロックサイズが大きい NAND フラッシュメモリを使用し、更にランダムライトが多数集中して行われた場合に JMF601/602 はバッファが 16KB 又は 64KB しか無い為ブロックコピーに時間が掛かるのが原因で発生する。この現象が発生すると PC の使用中に OS が数秒から数分全く無反応になる・その間マウスカーソルのみは操作に反応するが何をクリックしても反応する事は無い・アクセスランプは点灯中になる。単に動作が極端に遅いだけで故障や不具合ではないので忍耐強く待つとまた正常に動作するようになる。プチフリが起こるメカニズムについては以下のリンクで考証されているものの、SSD コントローラーのアーキテクチャが原因でエンドユーザーには根本的解決は不可能なのでもしも JMF601/602 搭載 SSD を持っている場合は可能な限り早急に処分するべき。また JMF601/602 と同時期の CF 用コントローラーを流用したようなバッファ量が少ない SSD コントローラーを使用した SSD でも発生する可能性がある。X25-M G1 のように十分なバッファを搭載していても Trim コマンド非対応の機種 や、Trim コマンドが有効であっても酷使すると速度低下が大きい RealSSD C300/C400 でも Idol GC の頻度が少ないためランダムライトが多数発生すると秒単位のフリーズが発生する事が確認されている。 DOS/V パワーリポート プチフリーズ現象を解析する JMF601/602シリーズに関してのJMicronへのインタビュー Intel X25-M SSD Intel Delivers One of the World's Fastest Drives JMF601/602 搭載 SSD 等以外の SSD でも別の原因のフリーズ・動作のひっかかり・遅延が発生する可能性があり、その主な原因はリアルタイム GC や Trim コマンド発行の瞬間 (0.5秒未満か 0.5秒前後。Intel 等) やファームウェアのバグ〔秒単位~分単位のフリーズや OS が SSD を認識しなくなり OS が動作を停止する。Intel (SMARTセルフテストログを読み出すとフリーズするバグ)、PLDS(NCQコマンド実装バグ)、RealSSD(SATALPM等のバグ)、SandForce(NCQ・SATALPMのバグ〕等で過去発生した) である。 プチフリやその他のフリーズを回避するにはまずバグが無く速度低下の少ない SSD を選ぶ事。プチフリ・フリーズに対しては「速い事」よりも「遅くならない事」の方が重要である。 仮にフリーズする SSD を掴まされてしまったら処分する事。使い続けるならば、対処療法として OS の設定を変更し、SSD に対してランダムライトが行われる頻度をとにかく下げる事。同等の SSD をもう一台用意し RAID0 を組む事でランダムライトを二台の SSD に分散する事もプチフリ対策としては有効な手段であるが、RAID ボリュームでは Trim コマンドが使用できない為カタログスペックを保つ事は出来ないばかりか今度は速度低下が原因のトラブルが発生する可能性もある。 SSD のメーカーいっぱいありすぎてよくわかあんないよ! +クリックで展開 メーカーごとの開発・生産体制を大きく分けると 1:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー・NAND フラッシュメモリ他) を自社か自社グループ内で生産・調達し、SSD の組み立てまで行うメーカー:比較的完成度が高い傾向にある。特に東芝と Samsung は HDD・フラッシュメモリを利用した記憶装置の両方の開発・製造の経験・実績がある為特にファームウェアのバグは少ない傾向にある。Intel・Samsung は大口顧客相手だけでなく自社で個人向け販売も行うが、東芝は個人向け販売は行っていない為 I-O DATA やキングストン等の商社経由でしか入手出来ない。 Intel(HGST) 東芝(SanDisk) Samsung 等 2:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー) だけを開発・生産するメーカー:経験・実績の無いベンチャー企業が含まれ、特にベンチャー企業のものはバグは少なくない傾向にある。またメーカーにより性能・信頼性・完成度は大きく異なる。SSD 自体の生産・販売は基本的にしない。 Marvell SandForce JMicron SiliconMotion PHISON INITIO Indilinx eastWho 等 3:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー) や他の部品を買い入れ組み立てるメーカー (ベンダー):FPGA ベースのコントローラーを自社開発する場合もある。使用している SSD コントローラーによって概ね完成度が決まり、ベンダーによって、また同じベンダーの製品でも機種によって大きく完成度が違うが 1 の大企業の製品の完成度を超えることはほぼ無い。 RunCore SUPER TALENT Corsair Lite-ON (PLEXTOR ブランドを使用している) OCZ Trancend Micron (Crucial) PhotoFast G.Skill Hana Micron その他多数 4:他社から買い入れた SSD にサポートや付属品を付けて自社ブランドで販売する商社:品物の質は商品の買い入れ先によって様々である。Intel・Corsair・OCZ のように自社で生産を行いながら同時に他社製品も併売する (していた) 企業も存在するし、複数のメーカーから SSD を仕入れ全て同じブランドで販売する場合もある。これらの商社扱いの製品を買う時は必ず何処が生産したものであるか・どんな部品を使ったものであるかを必ず確認し、信頼に値するかを見極める事。 I-O DATA キングストン エレコム グリーンハウス CFD / バッファロー その他多数 要はどこのメーカー (ブランド) の SSD だからどうであると一概に言えるものではなくて、どのメーカーのどの機種の SSD は何処の部品を使っていて何処で生産されたものであるかを把握せよという事である。特に何処製造の SSD コントローラー (心臓部品) を搭載しているかに着目すると良い。 狙っている SSD が何処のコントローラーチップを搭載しているかを調べるには、検索サイトで"[SSDの製品型番] 殻割""[SSDの製品型番] 基板""[SSDの製品型番] PCB"等の検索ワードで画像検索をすると判明する事もある。 SSD ベンダーによっては使用しているコントローラーチップの刻印を削り取ってしまったりベンダー固有の刻印になっている場合がある。(こういったことは SSD コントローラーに限らず行われる場合がある。) この場合に見分ける方法としては、① 各種ベンチマークのスコアや SMART の仕様・容量で既存の SSD と特徴を比較する② DRAM キャッシュの有無や容量・DRAM の種類で絞り込む (各 SSD コントローラーが認識できる DRAM の種類・容量は決まっている)③ コントローラーチップの寸法を割り出し、既存のコントローラーチップと寸法・パッケージ形状を比較する尚、基板すら確認出来ない場合は ① の方法を取るしかない。また、Intel・東芝・Samsung 等は SSD コントローラーの外販は行っていない。 失敗知識データベース - 富士通ハード・ディスク・ドライブ不良問題 水平分業化で信頼性に関する責任の所在が不明確になった例。 SSDコントローラメーカーの課題 で、どれがいいの? SSD 一覧を見ろ。但しリンク先のページの情報が絶対正しい保証はしないし、少しでも情報が疑わしいと感じたら自分で調べろ。 なんか、SSD ってお値段高くね? +クリックで展開 HDD と違い、記憶素子として NAND フラッシュメモリを使用しているので高い。HDD の場合安価な機種なら 1GB あたり 3円程度 (2011年4月時) なのに対して SSD ではマトモな機種なら 1GB あたり大体 100~150 円かそれ以上 (2011年4月時) する事は珍しくない。定期的に NAND フラッシュメモリがシュリンクされ、同じ規模の回路がより狭い面積で実現できるようになる度に製造コストは下がり、もちろん価格は需要と供給の関係で決まるので製造コストが下がった分リニアに価格が下がる訳ではないものの、それなりに GB 単価は安くなる。但し HDD よりも安くなるのは当分先の話である。 安価・処分特価の SSD 程なんらかの問題を抱えている機種である場合が多く (稀に良い機種が処分特価で投売りされている場合も無い事は無い)、そういったものに手を出して良いのはそれぞれの機種を良く把握している場合のみである。Intel や東芝あたりのマトモな SSD の値段に納得いかずに安さにつられて誤って地雷 SSD を買ってしまうくらいなら当分 HDD で粘った方がいい。 ※ GB 単価とは 1GB あたりのコスト(値段)。例えば 6000円 で 2TB (= 2000GB) の HDD が売っていた場合は \6,000/2,000GB = \3/GB (1GB あたり 3円)となる。 なんか、PC に詳しい人が SSD なんか駄目だよと言ってるんだぜ? +クリックで展開 それは過去に地雷 SSD を掴んで痛い目に会った人達や当時の惨状を記憶している人達です。そっとしておいてあげてください。 なんか、PC に詳しい人がここで地雷認定されてる SSD を喜んで使ってるんだぜ? +クリックで展開 地雷 SSD の中には基板のスルーホールをショートさせるとファームウェアを弄くれたり管理データを覗いたりできるものがあったり、珍しい構造や珍しいチップを搭載していたりするものがある。そういう人達はパーツを隅々まで支配する事で快感を得ている変態やコレクターの類の人達です。どんなに弄った所で現在のマトモな SSD には速度・寿命・信頼性面で敵いっこないので真似してはいけません。 地雷 SSD の中には短時間のベンチマークだけは最高値を出すものがあって、ベンチマークでハイスコアを出す趣味の人達は例え瞬間芸であっても高いスコアが出る製品を好みます。常用するのであれば瞬間最大風速重視ではなく平均巡航速度が高い SSD を選びましょう。 参考 1 参考 2 参考 3
https://w.atwiki.jp/akiwada/pages/39.html
SSD 電机本舗、SSD/HDD高速化、プチフリ対策ソフト「プチフリバスター」を発売 低価格SSDのプチフリを解消できるか SSDのプチフリーズ解消とその後 サンディスクが圧倒的な高速性と長寿命を実現した安価なSSDを発表、古いPCでも利用可能に これがSSDの実力、古いパソコンをSSDに換装すると爆速で起動可能に ブログ #bf ニュース SSDおすすめ8選|パソコン、PS4など用途別のおすすめSSDや選び方、注意点を詳しくご紹介 - ニフティニュース ZADAKオリジナルTシャツが当たる「ZADAK メモリ・SSDレビューキャンペーン」開催 - Dream News 10.1型2in1「OneMix4」に真っ赤な「Koi Limited Edition」(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース PS5でも使えるM.2 SSD用ヒートシンクが980円、アイネックス製 - AKIBA PC Hotline! 高速・大容量で小さい「スティック型SSD」のススメ - ITpro 【速報】1万円台の超格安パソコン「GREEN G1」値下げ、十分使えるCPUに8GBメモリ/128GB SSD採用でドンキPCなど圧倒 (2021年12月2日) - エキサイトニュース ロジテック、USB 3.2接続対応のスティック型ポータブルSSD - - ITmedia PS5対応のNVMe SSDが増加傾向、SSD相場全体では大容量品の一部に値下がりが目立つ - AKIBA PC Hotline! キオクシアの新SSD「FL6」がSLCを採用した納得するしかない理由(TechTargetジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 理解してる?Macのフォーマット「APFS」のメリット/デメリット(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 8インチUMPC「GPD Pocket3」の展示スタート、タブレットスタイルでも利用可能(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 情報漏えい許すまじ! ポータブルSSD「G-DRIVE ArmorLock SSD」の頑丈さと便利さに驚く(1/3 ページ) - - ITmedia 衝動買いしても罪ではない。バッファローのポータブルSSDって2,530円からポチれるんだ!【Amazonブラックフライデー】 - ギズモード・ジャパン TSUKUMO、Crucial製のメモリ/PCIe 4.0 SSD搭載ゲーミングPC(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゲーマー向け、高速・高性能で良コスパの内蔵SSDが安い!【Amazon ブラックフライデー】 - 電撃オンライン Ryzen9と高速SSDのセットがセール対象に!【Amazon ブラックフライデー】 - 電撃オンライン ヒートシンク搭載でPS5のストレージ拡張に最適! サムスンM2.SSDがセール【Amazon ブラックフライデー】 - 電撃オンライン PS5用としても人気急上昇のM.2 SSDストレージがセール価格に!【Amazon ブラックフライデー】 - 電撃オンライン 「Amazonブラックフライデー」開催中! 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https://w.atwiki.jp/tpx40/pages/11.html
経過 ■2008年5月末 X40(2371G1J)のディスクチェックで不良ブロックを発見。 修復しても回復できず。 1.8インチHDDはもはや入手不可能と知る。 ■2008年6月初旬 ドライブのSSD化の情報をいくつかのサイトで知る。 現状のHDDでも使えているが、いつ壊れても不思議ではないし、 このところの立ち上がりやアクセスの遅さにも耐え難い 状態なので、SSD化をしたいと思った。 MCBOE32GQAPQ-MWA + 1.8"ZIF HDD- 2.5"HDD変換 で32GBのSSD化ができることを知る。 上記部品を入手するも、ZIFコネクタの黒いラッチが 外れてしまい、その後はめようとして折れてしまい、orz MCBQE48GKMPQ-M1Aという48GBのSSDを入手するも、 Master/Slaveの設定の問題?などで、BIOSで認識できず・・・ 1.8"ZIF HDD- 2.5"HDD変換を新たに入手する。 FFCが前回と若干違う。 ■2008年6月13日 MCBQE48GKMPQ-M1A + 1.8"ZIF HDD- 2.5"HDD変換 でようやくSSDが認識できた。 早速OSを入れて、動作確認。起動がめちゃ早! ■2008年7月10日現在 問題なく使えている。 ■その後 東芝製1.8インチHDD MK8025GAL PhotoFast製 PF18Z32GSSDIDE などの動作確認を行った。 ■2009年2月現在 MCBQE48GKMPQ-M1A + 1.8"ZIF HDD- 2.5"HDD変換 は何の問題もなく、快適に動作している。 ■2009年8月現在 SSDの空き容量が極端に少ない状態(1GB未満)を作ってしまい、 速度が急に遅くなる。 ドライブの転送モードがULTRA DMA4からPIOになってしまったことが原因。 転送モードを元に戻し、かつ、勝手に移行しないように設定した。 ■2009年12月現在 問題なく使えている。空き容量は27GB。 ASINが有効ではありません。 ASINが有効ではありません。
https://w.atwiki.jp/2510p_ssd/
HP Compaq 2510pのSSD化について 合計: - 今日: - 昨日: - |HP(ヒューレット・パッカード)の2510pは堅牢な作りとコンパクトなところは非常に良いのですが、小型化の犠牲でHDDが東芝製の1.8インチHDDとなっており、このHDDの性能があまりに低い為、WindowsXPやVISTAなどのOSがまともに使えないという問題が発生します。※後期モデルはSAMSUNGのHDDに切り替わっているモデルが存在する(こちらは少し早い)ようです。このページでは2510pをSSD化するための手順や、必要な情報についてまとめています。 HP Compaq 2510pのSSD化についてHP 2510pノートのディスクが遅すぎる。 2510pノートのディスクは特殊(1.8インチ、ZIFインタフェース、PATA接続、2枚ディスク) SSDへの換装を考える SLC SSD SAMSUNG MCCOE64GEMPP-01Aへの換装結果(ベンチマーク) ↑戻る HP 2510pノートのディスクが遅すぎる。 2510pは小型のビジネスノートPCで非常に丈夫でよくできているのですが、内蔵の1.8インチDISKのスピードが余りにも遅く、それがボトルネックとなりせっかくのCore2 Duoプロセッサーの速度も生かせずVISTAどころかXPの動作さえも非常に遅いという状況で、困っている方も多いと思います。以下は私のノートのベンチマークスピード。見ての通り悲惨な数値でしたw10年前のデスクトップ??いやそれより遅いかも? -------------------------------------------------- CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ -------------------------------------------------- Sequential Read 18.814 MB/s Sequential Write 17.378 MB/s Random Read 512KB 10.273 MB/s Random Write 512KB 8.347 MB/s Random Read 4KB 0.218 MB/s Random Write 4KB 0.423 MB/s Test Size 100 MB Date 2009/04/07 14 42 46 ↑戻る 2510pノートのディスクは特殊(1.8インチ、ZIFインタフェース、PATA接続、2枚ディスク) 2510pには東芝製のMK8009GAHという1.8インチという極小サイズのPATAディスクが搭載されています。 SATAが一般的な現在ですが、こちらのディスクは最近では珍しいPATA(いわゆるIDE)規格であり、また物理インタフェースも一般的とは言い難いZIFタイプとなり、回転数も4200rpmとちょっと現代のPCとしてはスペックがいまいちです。 しかもHDD内部にディスクが2枚あるため(つまり40GBの円盤が2個)メディア密度が低く、内部のメディア転送レート(165.0 ~ 356.8 Mb/s)もそのせいで低くなっていて、これがカタログ値以上のスペックの低下を招いている主因ではないかと思われます。 東芝からは1.8インチの同タイプのHDDとしてMK8025GALというHDDがリリースされており、こちらはディスクが1枚タイプのため、メディア転送レートが高く(213.9 ~ 463.3 Mb/s)、換装することでかなりの速度改善が見込まれます。2510pへの換装事例は見当たりませんでしたが、多機種では実績がありましたのでおそらく2510pでも換装できると思います。 ↑戻る SSDへの換装を考える そこで最近ミニノートPCなどで流行してるSSDへの換装です。物理的な回転体がなくなるためにかなりの速度向上が見込まれます。。。。がしかし、ここでもネックとなるのが前述のディスクの特殊性です。 換装するには物理サイズと物理インタフェースと、さらに接続規格の3つ一致している必要がありますが、【1.8インチ、ZIF接続、PATA規格】の3つを満たすSSDは残念ながら非常に少ないのです。 さらにSSDにはご存知のとおり、SLCとMLCという2種類の規格があり、一応耐久性があってスピードもあるのは一般的にSLCと言われています。(実際には、MLCもコントローラの能力向上でいろいろな面でSLCを上回ることが殆どのようですが。) 一部のMLCモデルにはコントローラチップの問題で所謂プチフリーズ問題が起こりやすいという指摘もあったことも気になります。 とりあえず私は、安定度、耐久性、実績を重視してSLCであるSAMSUNGのMCCOE64GEMPP-01Aを選択しました。SLCで64GBとなるとほぼこのモデル以外は選択肢はありません。MLCと比べてかなり高いのがネックでしたが・・・。 《在庫あり》SuperTalent 1.8インチ SSD 128GB(ZIF/MLC) [... 価格:29,800円(税込、送料別) 【送料無料】FZM28GW18Pキャンペーンコード:【smtb-TK】SuperTalent F... 価格:33,210円(税込、送料込) 【送料無料】FZM64GW18Pキャンペーンコード:【smtb-TK】★ SuperTalen... 価格:14,560円(税込、送料込) ↑戻る SLC SSD SAMSUNG MCCOE64GEMPP-01Aへの換装結果(ベンチマーク) 換装した結果のベンチマークはこちらです。 -------------------------------------------------- CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ -------------------------------------------------- Sequential Read 56.171 MB/s Sequential Write 34.561 MB/s Random Read 512KB 55.974 MB/s Random Write 512KB 19.545 MB/s Random Read 4KB 13.522 MB/s Random Write 4KB 1.569 MB/s Test Size 100 MB Date 2009/04/09 15 16 36 見ての通り、劇的な改善が図られました。やっと普通になったとも言えますが・・・ いままでXPのブートに数分を費やしていたのが、30秒程度で完全起動が実施できるようになりました。 2,3時間かかっていたNortonのウイルスフルスキャンが40分程度で終了するようになり、かつスキャン中もそれほどストレスなく作業ができるようになりました。 プチフリーズですが、私の環境では発生していません。一瞬?という間がありますがよく見るとディスクへのアクセスランプが点いていたりするので、フリーズではなくいわゆる「処理が重い」状態であり、物理ディスクだったときにはカラカラ・・というアクセス音があったのが、その音がなくなったので一瞬フリーズしているように勘違いしてしまうことはあります。w ↑戻る
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Flash SSD の基本的な構造NAND フラッシュメモリ SSD コントローラーとその機能 DRAM・SRAM キャッシュ インターフェース SSDの各種形状について セキュリティ Flash SSD の基本的な構造 ①:NAND フラッシュメモリSLC、eMLC、MLC といった種類の他、製造プロセス、メーカー、グレードによって性能も信頼性も全然違う。 ②:SSD コントローラーメーカー、世代、グレードによって信頼性・性能とも全く異なる。最近の世代のものは NAND フラッシュメモリを複数同時に接続し同時並列アクセス (つまり RAID0 のようなもの) を行う事で性能を稼いでいる。接続チャネル数も SSD によって様々である。完成度の低いものはバグを抱えており頻繁にファームウェアアップデートが必要。 ③:DRAM キャッシュキャッシュの量が少なすぎたり全く搭載していないものは問題外。SSD コントローラーに SRAM を内蔵している為外部 DRAM キャッシュを搭載していなくとも高速な SSD もある。 ④:インターフェースSATA や SAS 等。IDE 対応のものもあるが、SanDisk 製や高価な産業用を除き JMicron や eastWho 等の SSD コントローラーを搭載した最低性能・最悪品質のものしかない。IDE が必要な場合は SanDisk 製を個人輸入するか SATA のものをインターフェース変換して使用する事 NAND フラッシュメモリ +クリックで展開 比較的易しく書かれた NAND フラッシュメモリの仕組み。但し古いため解説の例として挙げられている NAND フラッシュメモリと現代の NAND フラッシュメモリでは大きくスペックが異なる。 2008年9月1日 imation ホワイトペーパー (SSDのデータ信頼性と寿命) 記録方式 NAND フラッシュメモリには以下のような記録方式がある。 ・SLC (シングルレベルセル) - 1bit (2値、0/1)、保証書き換え回数 10 万回程度 (~25nm) ・MLC (マルチレベルセル)┳ 2bitMLC (4値、00/01/10/11) 保証書き換え回数 3~5 千回程度 (25nm) .┣3bitMLC、TLC、トリプルレベルセル (8値、000/001/010/011/100/101/110/111) .┗4bitMLC (16値) ・eSLC - 同じプロセスルールの SLC よりも多い書き換え回数、短いデータ保持期間 ・eMLC - 同じプロセスルールの MLC よりも多い書き換え回数、短いデータ保持期間 SSD では SLC / MLC を採用した機種が殆どで、基本的に SLC 採用 SSD の方が高速かつ長寿命だが特に近年はコントローラーチップが進化し効率的な管理がされるようになり容量単価が安価な MLC でも Intel や東芝製等の長い寿命を備える SSD も多い (SSD の寿命や速度は SSD コントローラーやファームウェアによって大きく左右され、仮に SLC の NAND フラッシュを採用していても SSD コントローラーの完成度が低いと寿命は非常に短くなってしまう)。3bit 以上の MLC は信頼性が大幅に落ちる為主に書き換え回数が少ない SD カードや USB メモリに使用される。また 3bit 以上の MLC に対応した SSD コントローラーは少ない。エンタープライズ向けに耐久性を高めた eSLC・eMLC というものも存在し、それぞれ同じ製造プロセスの通常のものと比べ数倍かそれ以上の書き換えに耐えられるがデータ保持期間が 3 ヶ月程度のものもあるほどに短い (通電されていれば定期的にリフレッシュされるので常時起動しているサーバー等であれば問題ない)。 書き換え回数と ECC エラー訂正 NAND フラッシュメモリの寿命は規定の ECC エラー訂正を使用した場合に何万回、あるいは何千回といった書き換え回数で示されるがこの書き換え回数はあくまで保証値(極低い確率でセルの欠損が始まる数値)となっており規定の書き換え回数を超えた瞬間に全てのセルが使用不能になる訳ではないし、セルが欠損した場合でもセル・ページ・ブロックを代替する事により継続使用が可能。また電源 OFF 時のデータ保持期間を無視するならば、強力なエラー訂正を実装した SSD コントローラーと大容量の予備領域を用いれば NAND フラッシュメモリのスペックを大きく超える書き換え回数が実現可能。製造プロセスが微細化されている程、またセルあたりの記録ビット数が増える程書き換え回数が減る傾向にあると言われているが、同時期に同じメーカーで生産されたもの同士ならばともかく、時間と共に製造技術・材料は進化している為一年後の NAND フラッシュメモリの保証書き換え回数が必ず減るとは言えない。 Intel の 25nm 2bitMLC の 64M2X シリーズの NAND フラッシュのデータシートによると保証書き換え回数は 5000 回となっている。これは同社製 34nmMLC の MD332B シリーズとスペック上は保証書き換え回数が同じであり、グレード等にもよるが必ずしもシュリンクしたからと言って (スペック上の) 耐久性が下がる訳ではない事を示している。 SLC の場合は全てのメーカー、50nm~20nm 世代を通して 10 万回かそれ以上の場合が殆ど。 メーカーによる品質・速度差 SSD に使用できるスペックを満たした NAND フラッシュメモリは Intel/Micron (いずれも合弁会社 IMFT によって生産されている為パッケージ以外に差は無い) 系、東芝/SanDisk 系 (この二社は NAND フラッシュメモリに関して協力関係にある)、Samsung、Hynix/ST 系等が製造している。製造にあたっての技術や使用されている材料等は各社ともに公開しておらず、メーカーによって大きく性能・信頼性に開きがある可能性がある。 こちらの記事(韓国語)によると韓国製 NAND の品質が東芝以下の為スマートフォン市場から追われる事が危惧されている。 OCZ の SandForce 搭載 SSD では IMFT 製では問題ないものの、Hynix の 32nm 2bitMLC の NAND フラッシュメモリ採用品のみシーケンシャルライトを行うと問題が発生する。また Hynix 32nm 採用品は IMFT 25nm 採用品よりも速度が遅い為今度は生産されない。これらの事から Hynix の NAND フラッシュメモリは何らかの問題を抱えている可能性がある。(PDF) こちらのブログでは NAND フラッシュメモリ以外は条件の同じ二機種で速度を比較しており東芝製 NAND の方が高速であると結論付けている。 総合すると同時期に製造された NAND フラッシュメモリの品質・速度は 東芝/SanDisk 系のものが最も高く、次いで Intel/Micron (IMFT) 系、Samsung、Hynix/ST の順番となる。 IMFT Micron - NAND Flash 東芝 - メモリ・ストレージデバイス Samsung - NAND Flash Hynix - NAND Flash 2010/9/2 ■福田昭のセミコン業界最前線■NANDフラッシュメモリの信頼性を保つ技術 データ保持期間 (データリテンション) 記録されたデータを正しく読み出せる期間の事。業界団体の JEDEC の基準は保証書き換え数を満たした時点で一年間 (上の"福田昭のセミコン業界最前線"参照)。 東芝の 43nm 2bitMLC の場合は「40℃の高温下で、多数の書き換えを行なって劣化したセルでも5年以上。書き換え回数が少ないフレッシュなセルなら数十年、おそらく100年以上ではないか。劣化したセルでも常温なら10年以上は確実に値を失わない。5年以上の値保持を確実に保証することを前提に開発している」(西川氏)とされている。 Intel の 25nm 2bitMLC の 64M2X シリーズの場合 JEDEC 準拠 (データシートより) となっている。※決して Intel の NAND フラッシュメモリのデータリテンションが短いという訳ではなく、書き換え回数 5000 回以下であれば最低でも一年間は通電せず放置しても問題無いという最低保証値。耐久テストでもしない限りは数年間のデータリテンションが見込める。 このブログでは NAND 以外は条件の同じ二機種を用いてデータ保持エラーを計測しており書き換え量が増える程データ化けの危険性が高まる様子がわかる (通常は ECC によるエラー訂正で訂正できるが極端に劣化が進むと訂正しきれずユーザーの目に見える形でデータ化けする)。また同時期に販売されていた IMFT 34nm の方が 東芝 43nm よりデータ保持エラーが 10倍高い事がわかる。メーカーによる品質差か製造プロセスの違いかは不明。 リードディスターブ・プログラムディスターブ 同じページを多数読み出しをすると同一ブロック内の他のページのデータに影響を与えたり、書き込み時に他のセルのデータに影響を与えてしまう現象の事。影響の大小は NAND フラッシュメモリによって異なる。 ページサイズ・ブロックサイズ 基本的にシュリンクされるほどページ・ブロックサイズは大きくなる傾向にある。Intel 製の場合 34nm (MD332B) で ページサイズ 4KB (+ 224byte)、25nm (64M2X) でページサイズ 8KB (+ 448byte)となっている。ブロックサイズはページサイズの整数倍で Intel の場合 256ページで 1ブロック。 SSD コントローラとフラッシュメモリ間のインターフェース SSD コントローラーとの通信に使用するインターフェースは東芝・Samsung は Toggle DDR、IMFT・SanDisk は ONFi を推進しており両者には互換性が無い。SSD コントローラー専業メーカーによる SSD コントローラーは大抵両方のインターフェースをサポートしている。 Toggle DDR 1.0 では 133Mbps に対応しており、Toggle DDR 2.0 では 400Mbps までサポートしている。Toggle DDR を推進する東芝と Samsung (二社の NAND フラッシュメモリのシェアを合計すると 70% 前後) は JEDEC に標準化を呼びかけている。 ONFi の現行規格である ONFi 2.2 では 166/200Mbps の通信速度に対応している。ONFi は増大するエラーによるエラー訂正から Flash メモリコントローラーを開放する為 NAND フラッシュメモリ内にエラー訂正回路を組み込んだ「EZ NAND (ECC Zero NAND)」(Micron は Clear NAND と呼んでいる)用のプロトコルを組み込んだ ONFi 2.3 を策定した。次世代の ONFi 3.0 では通信速度が 400Mbps に達する見込み。 ONFi - NAND フラッシュメモリインターフェース SSD コントローラとフラッシュメモリの接続チャンネル数・インターリーブ 大半の SSD は 2 個以上の NAND フラッシュメモリチップを搭載し、複数のチップに同時アクセスを行う事で性能を稼いでいる。現在のコンシューマ向け SSD コントローラーは 8ch 以上をサポートしているものが主流でコンシューマ向け SSD は内部で 8~10ch 接続になっているもの多く廉価な製品では 4~5ch 程度である。 NAND チップ数が 8 つでもチップ二つが同じチャンネルに接続され 4ch 接続になっている場合、チップ数が 4 つでも一つのチップがインターフェースを 2ch 搭載しており 8ch 接続になっている場合があり「チップ数=チャンネル数」では無い。 仮に NAND フラッシュメモリチップが一個だけだとしても、最近では一つのパッケージ内に複数のシリコンダイ (画像では NAND チップとなっている) が入っているものが大半の為、それぞれのシリコンダイに同時アクセス (インターリーブモード) する事でも性能向上が可能。チップ枚数が同じでもより大容量版の方が高速なのはインターリーブを使用している為である。但し上記の NAND フラッシュメモリ 1 チップあたりのインターフェースの上限速度がある為インターリーブによる性能向上には限りがある。 フラッシュメモリチップの内部構造の一例 SSD コントローラーとその機能 +クリックで展開 SSDの心臓部品。NANDフラッシュメモリや(対応している場合)外部DRAMキャッシュの制御とSATA/PATA/USB等のインターフェースを通して PC 等のホストとの通信を行う。HDD と比べて高度な制御が行われている為、搭載しているSSD コントローラーによりその SSD の速度・寿命・信頼性等の主な特徴が決まりその差はコントローラーによってかなり大きい。SSDを選ぶ際は値段や販売ブランドや付属品ではなく、どんなSSDコントローラーを搭載しているかで選ぶべき。 2009/3/24 制御ICで決まるSSD、微細化進展で信頼性確保が課題に ファームウェア SSD コントローラーによっては ARM 等の汎用 CPU・FPGA を使用しており、ファームウェア自体のサイズは不明だがアップデータだけで Intel・Micron (Marvell)・Indilinx の場合で数 MB、SandForce に至っては 数十MB もあり物理的に全く同じコントローラーチップでも使用されているファームウェアによってその SSD コントローラーの機能は全く変わったものになる。例えば根本的にファームウェアを再設計しなくとも、ベンダーが小手先でファームウェアをカスタマイズする事でシーケンシャル・ランダム性能を変えたり SMART の仕様を自由に変更する事が可能である。ただしファームウェアの根本的な欠陥が見つかった場合は SSD コントローラーのメーカーでなければ対処不可能なケースもある。他社製の SSD コントローラーやファームウェアを採用しているメーカー・ベンダーの SSD は不具合があってもファームウェアアップデートの提供が遅れたり提供自体されない場合があるのでサポート体制に注意。自社製コントローラーを使用しているメーカーの SSD の方が無難。一番良いのはファームウェアのアップデートが必要な程の不具合が無い事である。 ウェアレベリング NAND フラッシュメモリは記録・消去を繰り返すほどメモリセルが故障する確率が上がってゆく素子であり、ウェアレベリングは同じアドレスに集中して書き換えが発生した場合に特定のメモリセルだけ大きく消耗してしまう事を防止する機能。HDD と異なり OS から認識されるアドレス(論理アドレス)と実際の SSD 内の NAND フラッシュメモリ上のアドレス(物理アドレス)が異なっており、各ページやブロックの消耗具合によって動的に変化させている。SSD や最近の CF(コンパクトフラッシュ)はほぼ全てこの機能を備えており、代表的な種類としては書き換えが発生した部位と空き領域だけを対象にしたダイナミック・ウェアレベリング、より高度な使用済みかつ書き換えが発生していない部位も対象にしたスタティック・ウェアレベリングがあり、チップ内だけで行うもの (ローカル・ウェアレベリング) やチップをまたがって行われるもの (グローバル・ウェアレベリング) もある等、メーカーや世代によって実装は様々であり、しかもウェアレベリングが行われるタイミングや頻度も異なる (回数を増やすほどより平均化できるが回数を増やしすぎるとウェアレベリング自体が書き込みを伴うので逆に寿命を縮めてしまう)。稚拙な実装がされている SSD ではプチフリが発生したり、ウェアレベリングの効率が低い為同じ NAND フラッシュチップを搭載した他の SSD より寿命が短い。SSD 内部で自動的に処理されるのでユーザーが明示的に操作する必要はない。 GC(ガベージ・コレクション) GC はアイドル時等に自動で空きページ・空きブロックを纏める機能で、空き領域のデフラグに似た効果がありこの機能を搭載した SSD は空きブロック・空きページがあるうちは暫く放置すると速度低下が回復したりする。ウェアレベリングや Trim の効率を高める効果があるが Trim の代わりにはならない。黎明期の SSD には搭載されておらず、MLC 世代の SSD から搭載されるようになった。実装はメーカーによって様々なので効果は一定ではない。SSD 内部で自動で行われる処理なのでユーザーは意識する必要は無い。 予備領域 (Over-provisioning) SSD は表記されている容量より多くNANDフラッシュメモリが搭載されており、例えば 64GB 表記の SSD であれば本来は 64GiB の容量を持つが、JEDEC の呼びかけにより民生用 SSD は約 7% の予備領域を確保しユーザーエリアは SI 接頭辞分(つまり 64GiB 分 NAND を積んでいるにも関わらず約 4.4GiB は予備領域になっており、約 59.6GiB=64GB 分)に制限されている物が一般的である。この予備領域は NAND フラッシュメモリの管理、ウェアレベリングやガベージコレクションの作業領域、寿命を迎えたセルを代替に使用される。SandForce 製 SSD コントローラー搭載製品の場合は表記されている容量より実容量が大きい場合があり、またエンタープライズ向けや高信頼性 SSD では 7%を超える容量、例えば 13%~28% の予備領域を備えているものもある。予備領域が多いとパフォーマンス低下が起こりにくくなり寿命が伸びるので基本的に多ければ多いほど良いのだがその分容量単価が高くなる。SSD コントローラーによってはベンダー側の任意で予備領域の量を自由に調節できるものもある。 Intel や Fusion-io の ioDrive 等のユーザーによる予備領域の増加が可能な SSD ではユーザーによる操作で予備領域を増加させられるが、それ以外の SSD ではわざと未使用領域を作っておいても SSD 側がその未使用領域を予備領域として認識できないので意味が無い。 ドライブ全量をパーティションとして確保している場合でも全量使い切らず、空き容量を残しておくと寿命が延びるという風評があるが、SSD はファイルシステムを認識できないので、ゼロで埋まったビットが大量に並んでいたとしても SSD は勝手にそのデータを消去する事はしないしウェアレベリングの対象になるので、空き容量と寿命の相関関係は薄い。例えば 80GB の SSD で使用量が 1MB だけだったとしても、そのたった 1MB のデータを 100 億回程書き換えれば WA が 1 だった場合でも書き込み量は 10PB になり大抵の SSD は寿命を越えるし、逆に 80GB 一杯にデータを書き込んだ場合でも書き換えが一切起こらなければ半永久的に使用出来る。寿命に影響があるのは「ファイルシステム上の使用量」ではなく「書き換え量」である。書き換え量に関しても Intel や東芝の SSD であれば 24 時間 365 日データを書き込み続けて意図的にフラッシュメモリを消耗させようとでもしない限り、フラッシュメモリの寿命よりも先に性能的・容量的に陳腐化して使用に耐えなくなるので寿命に関する心配は不要である。但し GC を搭載していなかったり GC の効率の低い出来の悪い SSD では空き領域が少なくなるとリードもディファイライトが多発し速度低下する場合がある。 Write Amplification (Intel提唱) SSD の場合、僅か 1byte のデータを書き換えただけでも実際には SSD 内部でページ/ブロックサイズ等の最小管理単位ごとの書き換えが発生する。つまり基本的には「OS から見た書き換え量」よりも「SSD 内部の書き換え量」が多い。「SSD 内部の書き換え量」/「OS から見た書き換え量」を WA (Write Amplification) と呼び、SSD コントローラーによって、或いは同じ SSD コントローラーでもファームウェアのバージョンによって、また使用状況でもこの値は異なってくる。「OS から見た書き換え量」と「SSD 内部の書き換え量」が全く等しい場合(ユーザーや OS による書き込みの他にも SSD 内部ではウェアレベリングやガベージコレクションが自動的に行われるので現時点では有り得ないと言っていい)は WA は 1 になり、「OS から見た書き換え量」よりも「SSD 内部の書き換え量」が倍の場合は WA は 2 となる。NAND フラッシュメモリは書き換え回数に限りがあるので WA は低い方が良い。WA は機種や SSD コントローラーによって数値が固定されている訳ではなく、使用状況によっても大きく左右される事に注意。一般的に 100% シーケンシャルライト時と 100% ランダムライト時で大きく寿命・WA が変わる。 こちらのブログによると、JMF602 搭載 SSD で 4KB ランダムライトを行うと最悪 WA は 4000、Indilinx Barefoot 搭載 SSD では 200 以上になると指摘されている。 Intelの天野氏によると、Intel の SSD の WA は 1.1 程度であると主張しているが、この数字はあくまでも特定の状況で計測されたものでありあらゆる使用状況で WA1.1 を達成できる訳ではない事に注意(また、この図は対数グラフになっている事に注意。IDF2009 の資料によると 100% シーケンシャル書き込み時と 100% ランダム書き込み時の寿命に約 25 倍の開きがある事から、最悪 WA は 25 以上になる事がわかる)。但し、これまでの故障報告から三流 SSD コントローラー搭載製品より Intel の SSD の方が WA が低い事は間違いないと言われている。 SandForce の一部の SSD コントローラーではデータを圧縮した上で NAND フラッシュメモリに書き込む為 WA は 1 未満であると宣伝されているが WA 0.5 達成時の Trim の有効/無効や書き込みパターン等の条件は公開されておらず、ありとあらゆる使用状況やウェアレベリング・GC・ECC まで考慮したうえで WA 0.5 を達成しているのかは不明。 障害対策 SandForce 製 SSD コントローラーは SF-1000 系の時点から ECC 等とは別に RAISE と呼ばれる RAID5 に似たパリティを付加してデータを保存しており NAND フラッシュメモリのダイが一つ故障しても継続して使用できるとされている (DRAM で使用されるチップキルに近い機能) 。後に Intel が SSD 320 で RAID4 相当のパリティを付加する SandForce に近い機能を搭載している。 この機能を搭載した機種はダイ一つあたりの記録密度が高い (プロセスルールがシュリンクされている) ほど余分な容量を必要とし、この為 SandForce 搭載 SSD は NAND フラッシュメモリに 34nm を採用したものよりも 25nm を採用したものの方が ユーザー使用可能容量/物理搭載量 のレートが悪化する (ユーザーが使用可能な容量が減る)。CORSAIR の例では 同じ物理搭載量 128GiB でも 34nm 搭載品はユーザー使用可能容量 120GB、25nm 搭載品はユーザー使用可能容量 115GB、或いは物理搭載量 96GiB で 34nm 搭載品は 90GB、25nm 搭載品は 80GB となっている。 DRAM・SRAM キャッシュ +クリックで展開 SSD コントローラーは外部 DRAM キャッシュに対応したものとしていないものがある。HDD 同様データのキャッシュやファームウェアをロードする他ウェアレベリング等の作業用に使用される。コンパクトフラッシュ用のコントローラーを流用した様な旧世代のものは対応していない場合が多く、最近の世代のものは DDR~DDR3 の 128~256MB の DRAM キャッシュを搭載しているものが主流。 SandForce や Intel の SSD コントローラーに関してはコントローラー内部に高速な SRAM を搭載しており外部 DRAM キャッシュ非搭載にも関わらずパフォーマンスは高い。逆に PHISON のコントローラーを採用した SSD (の初期のファームウェアを搭載したもの) は DRAM キャッシュを搭載していても使用に耐えない程遅い。 エンタープライズ向け SSD の一部 (SandForce SF-1500/SF-2500 系搭載品や Intel SSD 320、HP 自社製のもの) は停電時に揮発性キャッシュの内容を NAND フラッシュメモリに退避できるように大容量のコンデンサを搭載しているものもある。 DRAM キャッシュ以外に NAND フラッシュメモリの一部分を二次キャッシュとして利用している SSD もある (参考、P23 参照、PDF)。 Intel 自社製コントローラーに関しては 32MB の DRAM を外部搭載可能だがユーザーデータのキャッシュには使用されていないとの事。 インターフェース +クリックで展開 PATA/ATA 旧来のパラレル ATA。信号は同じでもコネクタ形状は以下のように多くの種類がある。電源電圧以外は変換コネクタで相互変換が可能。残念ながら現在 PATA 接続のもので東芝や Intel 製 SSD のように信頼性・寿命・性能が共に優れた SSD は存在せず、CF 用コントローラーに毛が生えた程度のコントローラーを搭載したり SATA 対応のコントローラーを変換チップで変換して搭載しているものしか無い。従って、PATA 環境であれば SATA の SSD を PATA 変換して使用するべきである。 3.5"で使用される 40pin (+4pin ペリフェラル電源コネクタ) 2.5"インチと日立型 1.8”で使用される 44pin (電源ピン含む。通常は 5V だが 3.3V 駆動のものもある) 東芝型 1.8"で使用される 50pin (電源ピン含む。3.3V 駆動、コンパクトフラッシュとはピンアサインが異なる) コンパクトフラッシュで使用される 50pin (電源ピン含む。5V/3.3V 両対応。) 東芝型 1.8"で使用される LIF(Low Insertion Force)。ケーブルの厚みやピンアサインが異なる数種類が存在する。(電源ピン含む。3.3V 駆動) eeePC/DELL mini9 用の miniPCIe カード型 SSD 用コネクタ。miniPCIe とは全く互換性は無く PATA 以外に SATA と USB 用の pin を備える。3.3V 駆動 BGA。ワンチップ型 SSD ではチップのパッケージの pin から直接 PATA インターフェースに接続できるようになっているものがある。ピンアサインや駆動電圧は製品によって異なる SATA 現在主流のインターフェース。現行品は SATA2.6 3Gbps か SATA3.0 6Gbps。通信速度は 150/300/600MBps の三種があり、製品によっては「ホットスワップ」「スタッガードスピンアップ」「NCQ」「ポートマルチプライヤ」「AHCIモード」のいずれかあるいは全部をサポートしている場合もある。コネクタは以下の種類がある。 3.5"/2.5"HDD/SSD で使用される 15pin 電源コネクタ+7pin 信号コネクタ。電源コネクタは 12V/5V/3.3V 対応でアクセス LED/スタッガードスピンアップ制御用 pin も定義されている。通常 3.5"HDD/SSD では 12V/5V のみが使用され、2.5"HDD/SSD・Half-slim SSD では 5V のみ (稀に 3.3Vのみ) を使用する。 1.8" で使用される 9pin 電源コネクタ+7pin 信号コネクタ (microSATA コネクタ)。電源コネクタは 5V/3.3V 対応でベンダ依存の pin が二本用意される。通常 1.8"HDD では 3.3V のみ使用される。信号コネクタは通常のものよりやや薄い。 スリム光学ドライブで使用される 6pin 電源コネクタ+7pin 信号コネクタ (Slim コネクタ)。電源コネクタは 5V のみ対応でデバイス認識用ピンと診断用ピンが含まれる。信号用コネクタは通常のものと同一。 1.8"HDD/SSD 向けに信号・電源ピンを含んだ LIF コネクタが定義されており、極稀に採用製品がある。 特殊な例として miniPCIe カード型の mSATA や eeePC・DELL mini9 用 SSD では miniPCIe と同形状だが miniPCIe とは電気的互換性が無くピンアサインも全く異なるコネクタを使用している。これらは信号ピンだけでなく電源ピンを含んでおり駆動電圧は 3.3V。 他の特殊な例ではワンチップ型 SSD でチップのパッケージから直接 SATA インターフェース用 pin が出ているものもある。 外付け向けの eSATA は信号コネクタのみ定義されており内蔵用信号コネクタとは形状が異なり互換性が無い (電気的には互換性あり)。電源は外部から調達する為コネクタ形状等は定義されていないが内蔵用 15pin 電源コネクタをそのまま外部に引き出して使用する製品もある。 SAS エンタープライズ向けデバイスで現在標準のインターフェース。300MBps と 600MBps 対応の製品があり将来 1.2GBps の規格が登場する。 SATA と下位互換性がある (SAS コントローラに SATA デバイスを接続して使用できる。逆は不可)。電源コネクタは SATA 標準の 15pin と同一。SAS エキスパンダに対応している。 USB 組み込み用や外付け型 SSD に見られる。60MBps の USB2.0 と 625MBps の USB3.0 対応のものがある。USB3.0 と USB2.0 は一応互換性があり相互に接続する事が出来る。いずれも駆動電圧は 5V だが規格上のコネクタあたりの給電能力は USB2.0 は 500mA なのに対して USB3.0 は 900mA まで強化されている (実際の製品ではそれ以上の給電能力を有するものもある)。SSD に見られるコネクタの種類は以下の通り A端子、外付け型 SSD や USB メモリで良く目にする マザーボード直結用 9pin ピンヘッダ PCI-Express 通常拡張カードに使用される規格で PCIe1.1 で 1 レーンあたり 250MBps、PCIe2.0 で 1 レーンあたり 500MBps、将来登場予定の PCIe3.0 では 1 レーンあたり 1GBps の転送速度を持つ。複数のレーンを束ねて使用される事もあり、x1/x2/x4/x8/x16/x32 レーンの各コネクタが定義されており実際に見られるのは x1/x4/x8/x16 レーン用コネクタである。例えば PCIe 2.0 の x8 コネクタの場合 4GBps の転送速度を持つ。駆動電圧は 3.3V+12V、x16 コネクタの給電能力は最大 75W。それ以上の電力を消費するカードは 6pin ないし 8pin の 12V 補助電源コネクタを一本又は複数本接続して補う。SSD の場合は今のところ補助電源コネクタを必要とする製品は見当たらない。 PCIe 接続の SSD は実際の所殆どが RAID コントローラーと SATA インターフェースの SSD 複数台分のチップを搭載しただけのものであり SSD コントローラー自体は SATA 対応のものが多く、RAID コントローラー用のドライバをインストールしなければ認識されない。PCI-X 用 RAID コントローラーをブリッジチップで PCIe に変換している機種もあり、この機種はマザーボードによっては正常に動作しない。 SSDの各種形状について +クリックで展開 HDD互換形状現在最も多く流通している。3.5"SATA/PATA/FCAL、2.5"SAS/SATA/PATA(厚さ7/9.5/15mm)、東芝1.8"HDD互換SATA/PATA/ZIF(厚さ5mmが多い)等。2.5"SATAHDD互換形状が最も多い。従来はSATAやPATAインターフェースがボトルネックになるのでパフォーマンスは限られていたが、SAS/SATA6Gbpsが普及し始めた事により更なる高速化が望める。しかしそれでも下のPCI-Express拡張カード型には及ばない。OCZ は独自に HSDL というインターフェースを広めようとしているが、多分流行らず消えてゆく運命。 PCI-Express 拡張カード型PCIe x4/x8 スロットに挿せる拡張カードになっているもの。SATA 等より圧倒的に帯域が広い PCIe x4~x8 接続の為かなりパフォーマンスが高く、ゲーマーやエンタープライズ向け等の特に高いパフォーマンスが必要なニーズに合わせた物が多い。PCIe インターフェースと NAND インターフェース双方を備えた専用チップを搭載しているものや、単に PCIe 対応の RAID コントローラーと SSD 複数台分のチップを搭載しただけのお手軽設計のものがある。酷いものになるとRAID カードに SSD をぶら下げてケースで覆っただけのものまであるので注意が必要である。小容量の割に PCIe スロットを占有される上冗長化もソフトウェアでしか行えずホットプラグも出来ないので肝心のサーバー用途は有望でなく、ゲーマーにしても貴重な PCIe スロットを占有されて SLI もクロスファイアもできなくなるのでもうどうしようもない (2.5" SAS の SSD と キャッシュ付きの RAID カードを買った方がずっと汎用性もパフォーマンスも信頼性も上)。 コンパクトフラッシュ型元々 CF は IDE インターフェースを備えており、ウェアレベリングを搭載した製品も珍しくなく、組み込み機器等で CF にそのまま OS をインストールして使用する場合がある。寸法上、大容量化や外部 DRAM キャッシュの搭載が難しいため SLC のものでも特に RW4KB のパフォーマンスはかなり低い傾向にあるが RR4KB は 低回転数の2.5"/1.8"等の HDD よりはずっと高速でトータルではやや快適になる。Trancend や SanDisk の SLC のものは固定ディスクと認識され CF の中では最もシステムドライブに向いているが最近では CF でも MLC のものが大部分になってしまい SLC のもの以上に RW4KB は遅く、CF の中にはリムーバブルディスクと認識されるものもあるので CF ならなんでも HDD の代替ストレージに出来る訳ではない。産業用マザーボードでは CF スロットを搭載しているものがあるがそういった例外を除き PC に内蔵する際は基本的に CF から IDE へのコネクタ形状変換コネクタが必要で 1.8"東芝型50pin/1.8"東芝型LIF/1.8"日立型44pin/2.5"44pin/3.5"40pin 等の各サイズに変換するものや CF を複数枚挿して RAID0 アレイを組めるアダプタ等が多数存在する (CF のコネクタ形状は東芝型 1.8" の 50pin と全く同一であるがピンアサインが全く異なるので直結は不可能)。一部に CF を SSD として販売するメーカーもある為この項目に加えた。 外付け型USB メモリの中でも OS から固定ディスクと認識されシステムドライブに出来るくらいの高パフォーマンスのUSBメモリをSSDと称して販売するメーカーがある。他に単に 2.5"SSD を USB 変換外付けケースに入れて販売されているものや、eSATA 直結型の小型なものもある。 特殊型小型のノート PC 等や組み込み機器向けの特殊な小型形状のもの。単体で販売される事は少ない。小型化を優先したものが多く HDD 互換形状のものよりパフォーマンスが劣ることが多い。 規格名 形状 インターフェース 電源 備考 Half-slim (JEDEC MO-297-A) SATA コネクタを備えた小基板 SATA 5V/3.3V mSATA (JEDEC MO-300) MiniPCIe カード 3.3V PCIe配線を避けて定義 eeePC/Dell mini 9 専用 PATA/SATA/USB 3.3V PCIe とは互換性無し NVMHCI PCIe(AHCI) 1.5/3.3V PCIe と互換性あり miniPCIe PCIe DOM(Disk On Module) 40pin IDE コネクタ直結型 PATA 色々 過去の産業用シリコンディスクに見られた SATA コネクタ直結型 マザーボード直結用メス SATA コネクタを備えたモノ SATA エレコムが販売していた USB ピンヘッダ直結型 マザーボード直結用 9pin メスコネクタを備えた小基板 USB 5V DIMM 型 SATA コネクタを備えたメモリスロットに装着可能な DIMM SATA 色々 SATA ケーブルは別に挿す ワンチップ型 BGA 等のパッケージのチップ 色々 色々 mini9 @ ウィキ SSD交換 セキュリティ +クリックで展開 マトモな SSD であれば HDD 同様 ATA Security コマンドに対応しているので HDD と同等のセキュリティ機能を備えており、中には FDE (Full Disk Encryption) やハードウェアレベルの暗号化機能を搭載している機種もある。 バグ修正の為にファームウェアアップデートが公開されていたり、基板上にデバッグ/テスト用のジャンパーやランドが備わっている (特に ARM 等のオープンなアーキテクチャの SSD コントローラー搭載機種でテスト用のランドがある機種は危険) SSD は解析されるリスクが高い。高度なセキュリティが必要な環境であればそういった SSD は選ぶべきではない。 廃棄する際は一度ドライブ全域にゼロフィルを行えばデータを復元されるリスクはかなり低い。内部の NAND フラッシュメモリチップ内のシリコンダイを粉々に砕けばリスクをゼロに出来る。SSD の場合は HDD と違い SecureErase を行ってもユーザーデータを記録しているセルを上書きしない実装になっている機種もあるようなので (SecureErase が十数秒で終わる機種等。HDD の場合 HDD 自身が機種によって異なる様々なアルゴリズムでプラッタ上のデータを消去する為に通常のゼロフィルより時間が掛かる場合がある)、SecureErase は安全とは言えない。 Reliably Erasing Data From Flash-Based Solid State Drives (PDF) - セキュリティ関係のレポート
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■MCBOE32GQAPQ-MWA ※メモリーコントローラ: S4LD166X01 折れてしまったラッチ(;;) ■MCBQE48GKMPQ-M1A ※メモリーコントローラ: S4LD178X01 基板の右上には、MASTER/SLAVEの記述があるが・・・ ■変換コネクタ 1.8"ZIF HDD- 2.5"HDD変換 レギュレータを外す前 レギュレータを外して、はんだ直結したところ ■FFC 上の東芝用を使う。 なお、AITENDOによる変換コネクタやFFCは、購入時期によって 種類が異なる。http //www.aitendo.co.jp/product/892 FFCは、↓のように、金属面が異なることがあった。 右2つが東芝用。 しかし、金属面が同じ側のもの(先に購入したもの)と 違う側のもの(後から購入したもの、右端)があった。 ■FFCによる接続 MCBQE48GKMPQ-M1Aと1.8"ZIF HDD- 2.5"HDD変換コネクタの 接続状態。これでSSDを認識できた。 【旧商品/メーカー出荷終了/サポート終了】Microsoft Office 2007 Standard アップグレード
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更新日時:2009/02/26 09 20 31 HDD/SSDについてSSD化ってやつをやってみたいんだけどB50をSSD化する C30N/C40NのSSD化について 速度比較とか SSD HDD SDHCプチフリのないLOOX U向けSSDって何? HDD/SSDについて SSD化ってやつをやってみたいんだけど 失敗しても泣かない 通電したまま作業しない 冬は静電気とかにも注意 人柱であるという自覚を 使える(かもしれない)SSD一覧 ■Mtron■ ・MSD-PATA3018-016ZIF2(SLC) 形状:1.8" ZIF (5mm厚) 容量:16GB Read:100MB/sec Write:100MB/sec ※成功報告あり ・MSD-PATA3018-032ZIF2(SLC) 形状:1.8" ZIF (5mm厚) 容量:32GB Read:100MB/sec Write:100MB/sec ※成功報告多数あり ■Samsung■ ・MCBQE32GEMPP-01A(SLC) サイズ:53.6 x 70.6 x 3.0mm 容量:32GB Read:57MB/sec Write:38MB/sec ・MCCOE64GEMPP-01A(SLC) サイズ:53.6 x 70.6 x 3.0mm 容量:64GB Read:57MB/sec Write:38MB/sec ※成功報告あり ■Photo Fast■ ・PF18Z32GSSDZIF(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:32GB Read:80MB/sec Write:45MB/sec ※殻割必須。プチフリあり? ・PF18Z64GSSDZIF(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:64GB Read:80MB/sec Write:45MB/sec ※使えない可能性が高い。 897 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/02/26(木) 04 31 56 ID sRoPrBnv PhotoFastの64GBのSSDは、元々使えない環境ではファームのアップデートすらできない様子。 オワタ\(^o^)/ アップデートユーティリティがIDEの接続確認しに行ったところでフリーズする。 LOOX U(U/B50)ではダメっぽい。 ■Green House■ ・ GH-SSD32GP-1M(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:32GB Read:41MB/sec Write:16MB/sec ※成功報告あり。ただし改造必須。 ・GH-SSD64GP-1M(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:64GB Read:41MB/sec Write:16MB/sec B50をSSD化する 参考URL LOOX UのHDDをSSDに交換する from 日経PC online http //pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20090127/1011714/?f=col C30N/C40NのSSD化について 1.8inchのZIFコネクタのSSD HDDでも速度に問題はないが、耐衝撃性的意味で安心感が全然違う。 換装は簡単な部類。剥がしたら保証切れるようなシールもない。 一度SSDを体感するとHDDには戻れない……らしい。 付属のリカバリーディスクからはリカバリできないとのことなので注意。 http //hp37.drive.ne.jp/w-heads.com/whblog/kamataki.php?itemid=2358 >本来なら、リカバリーディスクを使ってSSDにOSを入れなおすことができれば良かったのですが、 >32GBのSSDでは容量が不一致ということでリカバリーできないのです。 一般的にはAcronis True Image等を使って外付けHDDにイメージを複製して行う。 個人的にはAcronis True Image LEが付いてるBUFFALOのHD-PSGU2シリーズがお勧め。 速度比較とか SSD Mtron(速度重視。消費電力が高く安定性低め?)MSD-PATA3018-032ZIF2 http //www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1080923002 ※LOOXU/B50 Sequential Read 92.535 MB/s Sequential Write 47.793 MB/s Random Read 512KB 93.949 MB/s Random Write 512KB 28.533 MB/s Random Read 4KB 19.793 MB/s Random Write 4KB 1.930 MB/s ※LOOXU/B50 909 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2008/12/07(日) 19 49 26 ID FjQgru7h Sequential Read 92.67 MB/s Sequential Write 44.22 MB/s Random Read 512KB 94.11 MB/s Random Write 512KB 28.41 MB/s Random Read 4KB 17.23 MB/s Random Write 4KB 1.432 MB/s ※LOOX U50WN2(要変換コネクタ) 199 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/01(木) 21 20 29 ID G50AaJbq CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 78.900 MB/s Sequential Write 55.385 MB/s Random Read 512KB 79.398 MB/s Random Write 512KB 29.807 MB/s Random Read 4KB 21.743 MB/s Random Write 4KB 1.485 MB/s Test Size 100 MB ※windows 7 88 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/18(日) 08 24 14 ID zjuX4XYo CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 92.535 MB/s Sequential Write 47.793 MB/s Random Read 512KB 93.949 MB/s Random Write 512KB 28.533 MB/s Random Read 4KB 19.793 MB/s Random Write 4KB 1.930 MB/s Test Size 100 MB 850 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/26(月) 01 45 44 ID KsreV/Jp Sequential Read 94.951 MB/s Sequential Write 55.783 MB/s Random Read 512KB 93.700 MB/s Random Write 512KB 28.763 MB/s Random Read 4KB 20.848 MB/s Random Write 4KB 1.747 MB/s 61 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/02/10(火) 00 32 40 ID 7RS0xg4S HDD Mtron32GB 差分 . S.R: 29.78MB/s 94.24MB/s +64.46MB/s(3.16倍 S.W: 28.49MB/s 55.67MB/s +27.18MB/s(1.95倍) . R.R512KB: 17.14MB/s 94.11MB/s +76.97MB/s(5.49倍) R.W512KB: 15.27MB/s 28.81MB/s +13.54MB/s(1.89倍) . R.R4KB: 0.341MB/s 18.63MB/s +18.29MB/s(54.6倍) R.W4KB: 0.826MB/s 1.521MB/s +0.695MB/s(1.84倍) ※CrystalDiskMark2.2 100MB×5 3回平均 起動からDT表示まで: 59 52 1 05 82 +6 30 StartUp起動完了: 43 47 41 53 -1 94 . Firefox起動(初回): 26 12 11 69 -14 43 二度目:. 5 70. 6 04 +0 34 . O.O.o Writer: 1 00 33. 8 83 -51 50 スタンバイ:. 7 32. 7 22 -0 10 復旧:. 7 05. 7 79 +0 74 . シャットダウン: 22 64 25 94 +3 30 ※分 秒 00 ※各一回しか測定してないから誤差が大きいかもしれない。 Sバッテリーで照度最高、全回線OFF、SpeedSwitchXPで"最高のパフォーマンス" デスクトップに置いた動画を再生(CPU使用率20~30%強) ・HDD(78→4%):6234秒(1時間43分54秒) ※予想(100→0%):8424秒(2時間20分24秒) ・SSD(78→4%):6090秒(1時間41分30秒)※予想 (100→0%):8230秒(2時間17分10秒) SSDの方は3%で強制シャットダウンがかかったうえフリーズした。 Samsung(安定性重視)MCCOE64GQMPQ-M1A http //kakaku.com/item/05370210060/ ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 55.583 MB/s Sequential Write 30.513 MB/s Random Read 512KB 55.535 MB/s Random Write 512KB 20.262 MB/s Random Read 4KB 12.410 MB/s Random Write 4KB 1.399 MB/s Green HouseGH-SSD64GP-1M(コネクタに難あり?) http //kakaku.com/item/K0000002842/ ※LOOX U50X/V 633 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/06(火) 17 44 15 ID 1AxYt4U9 http //www012.upp.so-net.ne.jp/farioss/loox_gh_ssd/ Sequential Read 37.74 MB/s Sequential Write 13.44 MB/s Random Read 512KB 37.77 MB/s Random Write 512KB 2.120 MB/s Random Read 4KB 6.079 MB/s Random Write 4KB 0.019 MB/s Test Size 100 MB HDD TOSHIBAMK1214GAH ※加速度センサーは付いていないと思われ http //kakaku.com/item/05350210465/ ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 27.34 MB/s Sequential Write 27.13 MB/s Random Read 512KB 15.20 MB/s Random Write 512KB 14.89 MB/s Random Read 4KB 0.483 MB/s Random Write 4KB 0.845 MB/s Loox U C40N内蔵HDD60GB 846 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/26(月) 01 36 37 ID JMOg8EZX CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 29.60 MB/s Sequential Write 21.95 MB/s Random Read 512KB 16.94 MB/s Random Write 512KB 13.33 MB/s Random Read 4KB 0.344 MB/s Random Write 4KB 0.757 MB/s Test Size 100 MB SDHC PhotoFastDualCore SDHC 16GB ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 15.06 MB/s Sequential Write 12.62 MB/s Random Read 512KB 14.96 MB/s Random Write 512KB 3.046 MB/s Random Read 4KB 6.494 MB/s Random Write 4KB 0.038 MB/s SandiskExtreamIII (SDHC4G) ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.491 MB/s Sequential Write 12.974 MB/s Random Read 512KB 15.398 MB/s Random Write 512KB 2.789 MB/s Random Read 4KB 5.311 MB/s Random Write 4KB 0.029 MB/s Test Size 100 MB TOSHIBASD-F02GR5W6(通称白芝SD2G) ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.613 MB/s Sequential Write 11.633 MB/s Random Read 512KB 15.532 MB/s Random Write 512KB 7.466 MB/s Random Read 4KB 6.225 MB/s Random Write 4KB 0.158 MB/s Test Size 100 MB SD-F04GR5W6(通称白芝SDHC4G) ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.792 MB/s Sequential Write 11.736 MB/s Random Read 512KB 15.702 MB/s Random Write 512KB 7.650 MB/s Random Read 4KB 6.409 MB/s Random Write 4KB 0.159 MB/s Test Size 100 MB CFDCFD SDHC Class6 16GB ※C40N SDスロット経由 199 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/02/12(木) 16 36 51 ID Zte1Ibqh CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.116 MB/s Sequential Write 8.949 MB/s Random Read 512KB 15.114 MB/s Random Write 512KB 2.263 MB/s Random Read 4KB 5.487 MB/s Random Write 4KB 0.025 MB/s Test Size 100 MB プチフリのないLOOX U向けSSDって何? 確かグリーンハウスのMLC以外のやつだよ
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/83.html
+クリックで展開 Q.ここに書いてある事って本当なの? A.ここはVIP Wikiです。お察しください。不確定情報も数多く含まれています。くれぐれも2chにソースとして貼って馬鹿にされないように Q.SSD の評価とかはどういう基準なの?なんでいちいち修正済みのバグ情報が書いてあるの? A.ベンチ用(ベンチスコアが高い SSD)・遊び用(おもしろ SSD)・研究用(解析しやすい SSD)・コレクション用(レア SSD) 等ではなく、トラブルの量や安定して常用出来るかどうかが基準。なので常用目的で無い場合は評価は無視してよい。また、同じメーカーの SSD や SSD コントローラーは、開発体制が大きく変わらない限りほぼ同じ設備・ほぼ同じ人員で開発される為過去の実績を見ることで新製品に対しても精度の高い評価が出来る。 Q.初心者なんですがもっとわかりやすく教えてください A.まずはしょしんしゃからそつぎょうしてください Q.わたし美少女だけど、もっとわかりやすく教えて? A.おっさん仕事しろよ Q.なんでSSDって 2.5" 以下の奴ばっかなの? 3.5" で大容量にすればいいのに A.小型化すると容量単価が悪化する HDD と違って SSD の場合はフラッシュメモリの容量/個数でコストの大部分が決まる為 3.5" 形状にしてもコストは殆ど変わらないし今は PC の販売台数の大部分がノート PC なのでメーカーの立場から考えれば 2.5" が主流になるのは極当然と言える。(下手すると 1.8" 用の基板を 2.5" ケースに収めた機種まである) OCZ なんかは 3.5" 形状の SSD を積極的にリリースしているが大容量の機種はその分高いし、3.5" 形状にした所で安くなる訳ではない事がわかる。デスクトップ PC で使用する際は数百円から売ってる 3.5" 変換ステーやマウンタを使用すればいいだけの話なので形状に拘る必要は無い。 Q.どれ買ったらいいの? A.東芝か Intel (のファームウェアが出尽くしてバグが修正済みの機種)。Intel (の新機種)・RealSSD・SandForce は雑誌や各種メディアで大々的に宣伝されているがバグだらけなので常用目的ならお勧めできない。 Q.PATA 環境なんだけどどれ買ったらいいの(´;ω;`) A.PATA では入手困難な SanDisk 以外には性能・品質的にまともな SSD は存在しないので SATA 環境に移行するか SATA のまともな SSD に PATA 変換アダプタ付けて使え。くれぐれも CFD が売ってるゴミを掴まされないように。UDMA2 病?PATA のノートなんかでシーケンシャルなんか追求してどうすんの?ランダム性能が上がれば文句無いだろ。 Q.OS インスコしたいんだけど、32GB とか 64GB で足りんの? A.環境次第だが、メモリを大量に積んでいる場合ハイバネーションファイルや仮想メモリだけでかなりの容量を食う。Windows Vista 以降なら 64GB 以上がお勧め。3x~2xnm 世代では 128GB クラスがかなり安くなってきていて主流になりつつある。人によって OS 用ドライブに使う容量は全然違うので後は自分で考えろ。 Q.SATA3 の 6.0Gbps の SSD の方が速いんでしょ? A.重要なのはランダムアクセス性能であってシーケンシャルだけが幾ら高くても体感速度には全く影響しない。SATA 6Gbps 対応 SSD は SATA 6Gbps に最適化されている為、SATA 3Gbps のコントローラーに接続した場合は SATA 3Gbps の SSD に速度で負ける事もある。また、SATA 6Gbps の速度を生かしつつ Trim も使用可能な環境は intel 6 シリーズチップセット以降、AMD 8xx 系チップセット以降、または PCIe2.0 の 2 レーン以上で接続された SATA コントローラーとかなり限られ、しかも SSD との組み合わせによっては速度が出ない事もあるので事前によく確認した方が良い。 Q.雑誌・ネットの記事ではあのSSDの方がいいって書いてあったんだけど?どういうこと? A.雑誌・ネットの記事=広告。メディアというものは広告料を沢山払ってくれる企業の製品の悪いことは決して書かない。広告料はただ単に広告を載せる対価ではなく記事にも影響する。逆に広告料を払わない企業の製品は扱いも悪くそもそも取り上げられる事自体が少なくなるので存在感が薄くなる。TV・ラジオ・ネットの記事も同様。タダで得られる情報になんか期待するな。この Wiki も不特定多数の人間が自由に編集しているので正確性は誰も保証できない。何でも鵜呑みにせずに自分でも色々調べて裏を取ろう。 Q.2ch じゃ SandForce や RealSSD 全盛なのになんで Intel や東芝マンセーしてるの? A.2chでこれまで流行った SSD は Samsung(初期の格安 SLC)、Mtron(死亡)、JMicron(プチフリ)、Indilinx(バグだらけ)、C300(ベンチで速いが実際はもっさり)、SandForce(バグ大盛りつゆだく) 等。世間では品質・故障率関係なしに値段とベンチ(しかも CDM だけだったり)しか見ないで判断している人間が多いが常用目的ならそういう極表面的な面だけでSSDを判断するのは大変危険。